がん治療用mRNAワクチン

前回の通り、DNAが大量に含まれている事実は、サウスカロライナ大学によっても確認されました。
この段階で重要なのは、これががん治療技術に応用される可能性があるということです。
当然ながら、ワクチンとしての使用は厳然たる問題ですが、それを超えて、がん関連の応用においても懸念される事柄と言えます。
ご存知の通り、mRNAワクチンは、スパイク遺伝子を用いてmRNAを生成し、細胞内でスパイク蛋白の合成を促進させます。
同様に、がん抗原を合成する際には、それに関連する遺伝子が活用されます。
毎度のことですが、これらの遺伝子の元は公には非開示です。
勘の良い方はお気づきだと思いますが、コロナワクチンと同様、がんmRNAワクチンにおいても、発がん遺伝子の混入が避けられない事態となります。
こうした元遺伝子が、必ずしも全てが発がん遺伝子であるわけではありませんが、たとえ直接的には発がん遺伝子でなくとも、がん細胞内で高発現している膜タンパク質のmRNA、そしてそれに関連する元遺伝子ががんの進行を助長する可能性があります。
つまり、がんmRNAワクチンの場合、元遺伝子には発がん遺伝子が含まれることが予想されます。
コロナのmRNAワクチンの場合においても、SV40エンハンサーががんを誘引する要素として関与していることが示唆されています。
この他にも、多くの発がん関連要素が存在し、それらを全て詳細に述べることは難しいほどで、これらは死に直結する致命的な側面を持っていることは間違いありません。