ワシントン・ポスト紙に、「大規模な無作為化試験でサージカルマスクがコロナウイルスの拡散を抑制することを証明したと発表」という記事が出ましたが、では元のRCT(ランダム化比較試験)論文を読んで検証してみましょう。

その結論は、

「50歳以上の人たちでは有意な違いが見られるが、50歳以下だと違いがあると言えない」

というもの。

「50歳以下の人たちには意味がないというマスクを、50歳以上の人たちが着けたら意味がある」

裏を返せば50歳以下ではマスクは逆効果となる可能性もあるということになる。

本当に意味があるのであれば、年齢は問わないはずです。

年齢によって差があり得る合理的・科学的根拠くらい示してほしいものです。
 
この一点だけでも全くもって意味不明であり、その時点で既に破綻している論文だということです。

そして、成人のマスク着用が75%を超えると報酬がもらえる。

報酬がもらえるのであれば、やる気が出るであろうことは容易に想像が付くと思います。

実際、やる気が出たのかきちんと身体的距離(いわゆるソーシャルディスタンス)も取った。

更に言えばマスク着用率が75%を超えれば報酬がもらえるぞと言われている村で、行動がその他の村と同じになると思うでしょうか。

マスク村では身体的距離も取られていたと書かれていますが、飲みに行ったり遊びに行く回数はどうなのか、差が出るに決まっています。

しかも、症状のある人の4割しか採血を選択してない。

以上、まとめると、

  1. 50歳以下では全く効果なし
  2. 身体的距離(いわゆるソーシャルディスタンス)をマスク村だけ取っており、マスクのRCTではない(50歳以下は逆効果にもなりえる)
  3. マスク着用率が高い村だけ報酬がもらえ、行動まで消極的になる
  4. 有症状者の4割しか採血しておらず、実験自体の信頼性がない

RCT(ランダム化比較試験)とは名目だけで、50歳以下では効果はないのに結果が出たことにする詐欺でしかないということです。

スペイン風邪から100年以上も経過していますが、これまでマスクにただの一度も効果の証明は出ておりません。

マスクは逆効果でしかないのです。