mRNAワクチン接種と自己免疫疾患:新たな抗核抗体の誘導リスク

John B.先生の論文「mRNAベースの抗SARS-CoV-2ワクチン接種後の医療従事者における新規自己抗体の発症:単一施設の前向き追跡研究」より、約30%の人々に、抗核抗体が誘導されていたことが判明しました。
上記のような事象は、害の証明として非常に有用ですが、理解が広まっていないのが現状です。
ここで言う「ANA」とは、自身の細胞核の成分を異物として見なしてしまう自己抗体を指します。
特に我が国で自己免疫疾患が蔓延しているのは、理にかなった結果と言えるでしょう。
しかしこれは説明するまでもなく、仕組み的に当然のことです。
細胞にスパイク蛋白なる毒を作らせて、その細胞ごと破壊する。
その状態で強烈なアジュバント活性があるLNPが入っているわけですから、何をどうやっても一定数は自分の細胞核の成分を抗原として認識するというわけです。