超過死亡の解釈と感染爆発の真実:科学的調査と議論

超過死亡のトリック

2021年の超過死亡はどうだったか

2021年は日本でも超過死亡が出ましたが、まだ2回接種。
イスラエルのような早い国でも3回目接種がまだ4割超。
他は年後半に打ち始めた程度で、長寿を維持したと言われる香港は、2021年内は3%しか打っておりません。

ちなみに、平均寿命とは、死亡者の平均年齢ではなく、その年に生まれた0歳児がどれだけ生きるか、各年代の生存率を計算して出した期待値のことを言います。
ゆえに実際の死者の平均年齢より高く、かつ、高齢者が死んでも急には反映しにくい。
これも統計詐欺に悪用されます。

当時の日本は3回目接種がほぼゼロです。

超過死亡とは過去5年平均との比較

超過死亡とは、過去5年平均との比較です。
これを悪用すると英国のように2020年の超過死亡が異常に多かった国は、翌年からあまり超過が出ていないように見え、ワクチンで死者が減ったように見せることもできるわけです。
旧東独がBCG接種国だったドイツと比べ、2020年初期を除くとほぼ超過死亡が変わりません。

風邪の死亡数や超過死亡は前年の動きから見ないと何もわかりません。
英国を見ればワクチンで超過死亡が減ったと無理やり言えますが、ドイツを見ればワクチン後のほうが明らかに超過し続けていると言えます。
詐欺の仕組みは単純ですが、大半の人にはそれが理解できないというのが一番の問題点です。
英国のように全数統計が出ているとよくわかるかと思います。
まず、18~39歳までの若い世代。
この前年までは2倍ちょっとですが、通算しても若い世代はせいぜい4割増しの死亡です。
元から死なない若い世代ですから、超過死亡に反映されることはない。

一方で全体を見ると、接種者のほうが接種開始から1年経った2022年ですらも、死んでいることがわかります。
70代、80代という高齢者になれば、より死にやすくなるからです。



超過死亡とは高齢者にどれだけ打ったか

更に補足しますと、まず、
①どの国にも最初から接種できないほどの超脆弱層が存在する点
そしてもう一つ。
②たとえば接種率が4割というような低接種率の国や、やや接種率の低い県があったとして、その国や県で誰が打っているのかという視点
を持つことも非常に大事です。
接種率が4~5割だろうと高齢者は高率で打ってます。
なので、超過死亡は出て当然のことです。

全体の接種率で見てしまえば低い・高いは言えますが、若い世代の超過死亡など、率が多少高くても、数として反映するほど大きいわけがない。
要は高齢者にどれだけ打ったか、そこしか超過死亡と関係があるわけがないのです。
ワクチンで最も被害に遭うのは圧倒的に高齢者です。
接種直後のタイミングのズレ以外に超過死亡で県ごとの差なんか出るわけがないのです。

 

感染爆発について

沖縄の接種率は低くない

沖縄の接種率が低いというのも幻想で、65歳以上なら高知県のように沖縄より低い県があります。
総じて他県と変わらないし、東京より上です。

この時点で言えば、沖縄の高齢者のトータル3回接種率は東京よりわずかに高い。

沖縄特有の事情

そして、沖縄には独特の事情があります。
離島は同日に集団接種。
最近、高速接種は語られませんが、有害で、理由も明確です。
ちなみに高速接種とは、離島ならその日一日で全員が接種することです。
人口の割合に対して、同じ日に流れ作業でどれだけ早く打って行くかです。
集団での感染を考える際、集団免疫という考え方は当然存在します。
しかし、接種後2週間の間は免疫抑制によって2~3倍感染しやすい。



高速接種であったり、離島内の同時接種で集団を免疫抑制してしまえば、集団での免疫の壁が一時的にゼロになる。
感染が爆発するのは当たり前のことなのです。

世界の感染者記録も全て島

重なって見えないかもしれませんが、世界の感染者記録も当然、全て島です。

  1. セントヘレナ島
  2. ウォリスフツナ諸島
  3. マーシャル諸島
  4. ナウル島
  5. フォークランド諸島

以下もほぼ島。
しかも、初めてウイルスが入ったというような時期ではありませんね。
全ての爆発がワクチン後の世界です。

フェロー諸島はデンマーク領。
他は島ごとのブースター接種時期が見られないのでこれにしますが、感染爆発時期は本国とほぼ同時期で、一気に感染爆発し、本国を抜きます。
ブースター接種時期もほぼ本国と同じです。

もちろん島のほうが広がるわけです。

離島での同日全員接種や、全体への高速接種の悪影響は甚大で、これを無視するのは全くバカげた話です。
接種後2週間は3倍感染しやすいのもそうですが、その後IgG4が誘導されるのも、皆同じタイミングになってしまいます。

全員が同時期に免疫不全になり、島全体が一気に感染しやすくなって危険になることがおわかりいただけたと思います。

村でも同じ

アメリカのキリスト教者共同体アーミッシュではどうだったかについての記事ですが、これも島と同じです。
例えばフィジーでは村のチーフ(村長)の影響力が強く、各村や島での差が極端に大きくなります。
日本は同調圧力が強く多様性がなく、医学界も世界一悪質であるため、一度薬害になると拡大し、かつ残りやすいため比較自体できません。
日本は比較対象群を出せない、最も医療詐欺に適した国と言えるでしょう。