私は4度目の挑戦で、社労士試験合格を勝ち取りました。
働きながら資格スクールに通って勉強していたので、その大変さは身をもって知っております。
合格した年の勉強方法をまとめましたので、ぜひ参考にしていただければと思います。
両方必要
答練も本試験も、長文読解を主とする試験であるといっても過言ではありません。
そのため、丸暗記で対応できるほど甘い試験ではありません。
本試験では、授業で教わっていない問題も出題されることがあり、そのような問題にも対応するためには、法の制度主旨から類推する力を養う必要があります。したがって、法律を理解し、論理的に思考し、常識的に判断できるかどうか、理解力と読解力を養うことが重要です。
しかし、パーセンテージや比率を問う問題など、理屈では答えが出ないような問題については、語呂合わせなどで暗記するほうが効率的です。ただし、それが労災なのか雇用保険なのか労基法なのか年金なのか等々、混同しないように注意しなければなりません。