01 そもそもなぜ社労士を選んだのか

私は4度目の挑戦で、社労士試験合格を勝ち取りました。
働きながら資格スクールに通って勉強していたので、その大変さは身をもって知っております。
合格した年の勉強方法をまとめましたので、ぜひ参考にしていただければと思います。

きっかけは上司からの勧めで、それまで社労士の存在すら知らず
まず、なぜ社労士を選んだのかと言いますと、当時勤めていた職場の上司が社労士資格を有しており、当時、さしたる将来の目標もなく、職場と家を往復するだけの私を見かねてのことだったのかと推測しますが、社労士の資格取得を勧めてくださったのがきっかけです。
上司は、私が法学部出身であることも知っていたため、私なら社労士に向いているのではないかと考えたのでしょう。
その上司が、休日に自分が通っていた資格スクールのセミナーがあるから一緒に行かないかと誘ってくれたのがきっかけです。
恥ずかしながら、当時は社労士という資格があることすら知りませんでした。
セミナーに参加してみて、労働社会保険諸法令という、働く人々の生活に密接な法律を扱う専門家であることを知り、興味が湧きました。
また、法学部出身ということで、法律関連の資格を1つくらい取得しておきたいという俗世的な動機もありました。
結局、別の資格スクールに通うことになりましたし、現在は社会保険労務士会を退会し、書類の作成・提出代行といった社労士の独占業務はできなくなりましたが、上司の誘いで参加したセミナーで、社労士の仕事や試験の概要を理解することができました。
そのおかげで、自分に合った資格スクールを選ぶことができ、合格への道が開けたと思います。
本当に、セミナーに参加してよかったです。