富野監督がガンダムで表現したかったのは
『Gガンダム』は対戦型格闘ゲームの要素や新生シャッフル同盟の絆、そして主人公ドモンと、彼の幼馴染でパートナーでもあるレインとの情熱的な愛が描かれる熱血ストーリー展開が印象的な作品です。
その一方で、テーマの基盤として環境汚染問題にも切り込んでおり、従来のガンダムシリーズの伝統を受け継いでいる部分もあります。
富野監督自身は『Gガンダム』の制作には関わっていませんが、富野監督が本来、ガンダムシリーズで表現したかった要素は、『Gガンダム』の世界観だったのかもしれません。
師匠!
そして、忘れてはいけないのがドモンと師匠である東方先生の熱い絆です。
お楽しみエピソードも
お楽しみエピソードとして、第48話と第49話では、従来のガンダムシリーズから歴代の機体(ガンダム、Ζガンダム、ガンダムF91、ガンダム試作1号機フルバーニアンなど)がそれぞれ一瞬のカットで登場します。さらに、次のシリーズである『新機動戦記ガンダムW』からウイングガンダム(カラーリング違い)もカメオ出演しており、ファンにとって楽しい驚きとなっています。第49話では、ほんの一瞬ですが、同じくサンライズ制作の作品であるザンボット3(カラーリング違い)もカメオ出演しており、作品間の繋がりを感じさせる一幕となっています。