コロナワクチンはRNAだけではなくDNAハイブリット型だった

世界終末への序曲

「ファイザー及びモデルナの二価ワクチンには20~35%の発現ベクターが含まれており、大腸菌で形質転換可能」との指摘がAnandamideというペンネームで投稿されているKevin Mckernan博士(Medicinal Genomics社)よりなされ、特にアメリカでは最近問題になっているようです。

これは大変なことで、科学とは再現性のあるものでありますので、アメリカのみならず、世界の終わりになりえる話です。

では、発現ベクターとはどのような仕組みででき上がるものなのか、順次紐解いてまいりましょう。

プラスミド

上図①のリング状のものがプラスミドと呼ばれるものです。

図の通り、細胞核の外にあるDNAです。

まずプラスミドを取り出すわけですが、それは何のためかというと、たとえば成長ホルモンが出ない人間がいるとします。

そういう人にどうやって成長ホルモンを与えようかと考えた時、大腸菌が自動的に作ってくれたら便利でありましょう。

上図②の緑の部分に人の成長ホルモン遺伝子を入れるとそれができます。

プラスミドを取り出して遺伝子導入して戻す。

大腸菌に作らせて、作らせたものを薬として投与する。

つまり、何かを作り出す変な大腸菌ができるということです。

ここでは例として成長ホルモンを挙げましたが、そうやって大量の生物工場ができたら制御不能になります。

補足しますと、図では「細胞核の外」と書いてありますが、正確には大腸菌にはこの図のように膜がある核はなく、膜に囲まれていない状態でゲノムDNAが存在します。


プロモーターとはエンジンキー

基本的にはプラスミドとベクター(運び屋)はほぼ同じ意味のものです。

ベクターには2種類あります。

何が違うかと言えば、下だけ緑の矢印が付いています。

この緑がプロモーターです。

これは自動車で言えばエンジンの鍵です。

せっかく車を買っても鍵がなければ起動しません。

発現ベクターというだけあって、何かを発現させて作るわけですが、もちろんそれは起動する鍵(プロモーター)があってこそです。

SV40プロモーター

記事中の図を見ますと、特に左側にプロモーターが複数存在するのがおわかりになるかと思います。

この中にAmpRプロモーターというのがありますが、ならばSV40(シミアンウイルス)プロモーターなるものは本来不要のはずです。

SV40はDNA型がんウイルスと言われ、動物実験ではがんを引き起こしています。

遺伝子組み換え実験規制では、がんウイルスのプロモーターを人間に遺伝子導入するにはインフォームドコンセントと倫理委員会の承認が必要です。

接種者にそんなことはされていないので、明らかに違法行為です。

ただのウイルスでしたらゲノムに組み込まれる確率は非常に低いですが、プロモーターとなると話は別です。

SV40があるということは、この部分がmycの上流部に取り込まれた時、がんになる確率が大幅に高まります。

11σまで癌死が増えたというのも納得できる話です。

少ししか打っていないドイツの超過死亡の激増原因もそれでしょう。

がんを発症するのは免疫抑制の問題も当然ありますが、やはりそれだけではなさそうです。

コロナワクチンが実はRNAだけではなくDNAハイブリット型だったため、DNAがリンパ節の細胞に取り込まれて免疫寛容が起きたということです。

高齢者は免疫細胞の入れ替わりが遅いため、大変なことになる可能性があります。

実際、既にそうなっており、2023年の日本の超過死亡は累計30万人に達する見込みです。

にも関わらず、他国と違い、日本は今後も年2回の接種推奨です。

そうなると毎度のごとく感染者は増加します。

ウイルスに対して免疫寛容されてしまうと、特に症状も出ず、静かに亡くなってしまいます。

T7プロモーター

①「哺乳動物細胞における外来遺伝子の発現を促進するT7プロモーターに関する研究」と、②「A phage T7 class-III promoter functions as a polymerase II promoter in mammalian cells」いう、T7プロモーターが哺乳類で機能するという論文が出ました。

要はヒト細胞でも機能するということです。

②はT7プロモーターがHeLa細胞で機能するという内容でありまして、HeLa細胞とはヒト子宮がん由来の細胞です。

エンハンサー

加えて、鍵であるプロモーターだけでは徐行運転しかできず、エンハンサーというものもないとスピードが出ません。

ただ、SV40プロモーターみたいなウイルスプロモーターには実際はエンハンサーも標準装備されており、変なものを素早く大量に作れるというわけです。

発現ベクターができる仕組み

まとめますと、

①プラスミドを取り出し

②プラスミドにプロモーター(緑の矢印)という鍵を差し、変なものを作るための遺伝子導入もする。

そうすると変なものを作る発現ベクターというものができ上がる(そしてLNPに包んで体内に入れる)。

AmpRプロモーターやらSV40プロモーターといったプロモーターが多数存在するので、変なものがたくさん作れるというわけです。

逆転写✕発現ベクター

変なもの(mRNA)を作ってそれを人体に入れることも論外ですが、変なものを作る仕組みごと人体に入れたらどうなるかは全くの未知数で、リスクに関してはあらゆる可能性が存在するので書き切れません。

LNPと一緒に発現ベクターも入れてみましたというマウス実験すらやっていないでしょう。

こんなものを認可するのも推奨するのも医者ならではといったところです。

今後は世界中で大腸菌コロニー発見報告が出るでしょう。

が、「発現ベクターさえ入っていなければ安全だったはずだ」と、全てを製薬会社に責任転嫁して終わらせる可能性が出てきました。

ところでこのような発現ベクターに使われているプロモーターは既存のものだという主張があるようですが、もちろんそれは当然で、これは別に新型のプロモーターではありません。

このような発現ベクターをLNPに包んで人間に導入したことがないというのが新しいのです。

mRNAでも逆転写の可能性がありますし、論外ではあるのですが、そこは逆転写しないということにされて打った。

接種者全員に逆転写の可能性
Polθ reverse transcribes RNA and promotes RNA-templated DNA repair – PMC

高知大の研究で、皮膚の病変からワクチンのスパイク蛋白が検出された
どの細胞からもコードされたスパイク蛋白が長期間にわたって産生されることが立証
「スパイク蛋白はすぐに分解される」を含め、全て嘘

Persistent varicella zoster virus infection following mRNA COVID‐19 vaccination was associated with the presence of encoded spike protein in the lesion

それはそれで良くはなくとも一応の説明はあり、多くの人がⅿRNAを打ったという認識もある。

しかし、大元の発現ベクターを打ったという認識をしていた人間は誰もおりません。

LPS(エンドトキシン)も除けていない可能性

更には上記2023年3月29日の記事で、DNA混入と、決まったサイズのmRNAができないという問題が、2人の研究者から報告されました。

加えて、DNAが混入しているようではLPS(エンドトキシン)も除けていない可能性があることが指摘されています。

LPSが混入していると、動物は簡単に死にます。

つまり、最初から救いなどあるはずもないというわけです。