コロナワクチンの潜在的な生殖への影響

2022年6月17日、Wiley Online Libraryに「Covid-19 vaccination BNT162b2 temporarily impairs semen concentration and total motile count among semen donors」と題する論文が掲載されました。

Wiley Online Library
米国のJohn Wiley & Sons社が提供するオンラインコンテンツサービス。
科学技術、医学などの雑誌、図書、レファレンス・ワーク(参考図書)を収録する全文データベース。

それによると、ファイザーワクチン2回接種後に、精子濃度が15%低下、精子活動率が若干低下、活動精子数が接種後75~120日後(T2)で22%低下・150日以上後(T3)で19%低下というデータが出ました。

つまりは大規模人体実験であり、緩やかな人口抑制。
当サイト「コロナワクチンの正体」をご覧いただければおわかりでしょうが、自然感染の数百倍~数千倍のスパイク蛋白が作られ、LNP脂質が子宮や副腎、卵巣などに溜まるわけですから、不妊や流産に影響して当然です。
台湾などは「Dept. of Household Registration. Ministry of the Interior. Republic of China(Taiwan) – Latest News」によれば、2021年5月時点の前年同月比出生数が23.24%減でしたが、このうちの10分の1がワクチンの影響だったとしても、実は大変なことなのです。
もちろん日本も含む世界各地でも出生率が異常に低下しています。



今度は女性側の視点で見てみましょう。
ACE2受容体は卵巣に高発現しています。
ACE2はAngIIをAng-(1-7)に変換するわけですが、このAng-(1-7)は卵胞の成長、卵母細胞の成熟および排卵を刺激します。
これが卵巣に影響がないわけがない。

問題はそれだけではなく、例えばこの記事。

流産が増えるのは当然として、特に現在妊娠中にもかかわらず、接種された方は、運よく生まれた時のリスクについて、よく考えてみたほうがよろしいです。

流産と死産について
少々勘違いしやすい点ですので注意です。
ワクチンで死産が増えたというデータはありません。
ファイザーのデータ通り増えることがあったとしてもそれは妊娠12週未満流産です。
厚労省の人口動態調査の定義では12週以降死産ですから、日本でその実態を解明するのは困難です。
不妊が増える可能性は当然高いし、データでは流産も増えていましたが、だからといって死産が増えることはありません。
3回目、4回目接種のデータは不明ですが、妊娠12週まで生きていたのなら、そこから死ぬというのは微妙です。
もちろんそれ以降、実際に生まれてきたら、コロナに脆弱な子だったということは当然考えられますが、それはそれで別の話です。
3回、4回接種の妊婦が免疫寛容しており、さらに妊娠中に感染して悪化したなら死産も少し増えるかもしれませんが、それはレアケースだと考えておくべきでしょう。

スパイク蛋白は9か月以上供給されます。
であるならば、妊娠時にワクチンを追加接種しなくとも、スパイク蛋白は常にご自身と胎児に存在しているのです。
精子数減少や不妊に関しては、今後、改善がなされるかもしれませんが、最も大きな問題はそこではありません。
たかが風邪とその利権のため、我々は未来を失った可能性があり、それはもう取り戻せず、巨大な人災が歴史に残ることとなりました。
時期にもよりますが、胎児の頃、つまり、胸腺が成熟する前段階で入ってきたスパイク蛋白があれば、それは異物と見なされない可能性があるわけです。
自然感染とは根本的な意味あいが違います。
つまり、一生涯、スパイク蛋白を異物と見なさない子供が生まれてくる可能性があるわけです。
LNPの害ももちろんありますが、生まれつきスパイク蛋白が寛容された人間がどんな人生を送るのか。本当の脅威はまだまだこれからです。
現段階の仮説に過ぎませんが、若くしてアミロイドーシスや、極端に風邪を引きやすい体質であるというケースも考えられます。
ふとしたきっかけで全身に炎症を起こして突然死してしまう子供もいるでしょう。
望むと望むまいと、まだこの騒動は(特に日本では)延々と続きます。
2022年に生まれた子の死亡率や状態を、2023年以降から注視すべきでしょう。