コロナワクチンの正体

ファイザーワクチン6か月間の追跡データ

2021年7月28日「BNT162b2 mRNACOVID-19ワクチン(ファイザーワクチン)の6か月間の安全性と有効性」と題する論文が発表されました。

その論文から作成された日本語訳データをいただきましたので、主にこの表を元に考察してみましょう。

週刊誌に「本物とプラセボの死亡率は変わりがない」という旨の記事が掲載されたからか、そのような話をよく聞きますが、それは画像上段だけしか見ていないのでしょう。

実際には画像下段からわかるように、「ワクチンで18人が死亡し、プラセボは14人死んだ」が正しく、その後、接種者が2人追加で死んだということです。

最終結果として、下図のように21人対17人となったということをFDAが発表しています。

つまり、現役世代が打つと2万人で4人、およそ5千人に1人多く死ぬということです。

接種後、たった1か月で112人も重症者が増えたわけですから、いずれ、この人達の一部は死ぬ。

だから後から死者が増えてくるのは当然で、死亡率はそうやって変わります。

実験なら副反応を調査しますし、結果のために延命したりしてくれますが、実社会ですと、病院で相手にもされない場合も多いため、死者が増えます。

要するに、このワクチンの効果は誰にとってもメリットがない単なる毒薬ということです。

副反応が強ければ脆弱な人間はそこで死ぬし、副反応がほとんどなかった人も後から出血もするし、あらゆる病気にも弱くなって死ぬ。

反応の差はあっても、結局、毒そのものや、スパイク蛋白が全身に回ったことの結果は同じです。

コロナワクチンは制御性T細胞(Treg)を誘導する

コロナの本質は免疫の過剰反応で自分自身を攻撃することです。

それゆえ、肺の間質にウイルスがいないにもかかわらず、間質性肺炎ということが起きます。

だからステロイド治療が効くわけですが、制御性T細胞(TregTレグ)を誘導するコロナワクチンも同じことができるわけです。

しかし当然のことながら、Tレグを誘導してしまえば、その他の感染症には感染しやすくなり、敗血症などの病気も引き起こし、別の理由で死にます。

コロナワクチン接種 制御性T細胞であるTレグの誘導かつ大量のスパイク蛋白精製 Tレグが全ての免疫を抑制しつつ抗体産生 Tレグの抑制下でもあり、抗体が切れる 再度打つ必要

延々とその繰り返しになります。

自己免疫疾患が多発

大半は発熱程度で最初は元気かもしれませんが、抑制下でも自己免疫疾患が多発し、抑制されなくなったら更に死ぬ。

また、体内に蓄積したスパイク蛋白は異物ですから、Tレグの誘導が上手く行かなかった人は、自己免疫が自分自身の心筋や血管を攻撃し、死んでしまうわけです。

画像の茶色い部分がスパイク蛋白で、心筋から出ていることが見て取れます。

不活化のノババックスでも心毒性の兆候がありますので、不活化だろうが何だろうが、大変危険です。

血栓の問題

血栓に関して言えば、血栓には様々な原因が考えられますが、2021年4月30日「SARS-CoV-2 Spike Protein Impairs Endothelial Function via Downregulation of ACE 2」論文により、スパイク蛋白が血管傷害を起こす機序が証明されています。

ADEや抗原原罪の問題もそうですが、接種者は血栓による死亡も考慮しなくてはならないでしょう。

接種後に感染すれば膨大なスパイク蛋白が血中に流れている状態で、更にコロナが加わることになる。

スパイク蛋白は4か月以上、血中に残ります。

臓器や血管は更に長期間です。

mRNAすら60日間。

コロナワクチンが制御性T細胞(Treg)を誘導するという仕組みである以上、初期は自己免疫疾患が抑えられ、中長期に渡って後遺症が出るのは当然のことです。

どこも安全ではありません。

LNP脂質の毒性

これら全てが上手く行っても、スパイク蛋白や、mRNAを包み込んでいる青酸カリレベルの強毒性のLNP脂質は副腎に56日経っても全く減らずに残っていることがわかりました。

そうなれば、その後も自己免疫疾患や、免疫力の低下を引き起こします。

なぜならば、そもそも免疫は細胞数として有限で、無駄な抗体を作ることにより、他の感染症に対する防御力低下が避けられないからです。

免疫寛容

更に、スパイク蛋白を寛容し、病気がちになりながら生きて行っても、臓器に残ったスパイク蛋白はあたかも重い鎧のように臓器の動きを悪くし、アミロイド―シスを引き起こします。

ちなみに、心臓に付着すれば心アミロイドーシスになります。

特にプロレスファンの間では、故アントニオ猪木氏が患ったことで一躍その名が知られることとなりました。

そしてLNP脂質の毒性により、肝炎になる人もいるでしょう。

加えて、最近マスコミでADEが取り上げられたりしていますが、よほどの変異をしなければウイルス自体の毒性は変わりません。

接種者達の体内に感染増強抗体が作られることでウイルス自体の毒性は同じであっても強毒なように見える現象が起きるということです。

間違った認識をしないように注意しましょう。

ワクチンでは上気道の防御である分泌型IgAを誘導しないのに、体内に抗体を作るというのはバカげた話です。

変異するとただ重症化するリスクが上がる。

自然感染しなければIgAを誘導できない。

IgAを誘導しておけば体内で感染増強する抗体があっても問題が起きにくく、かつ、スパイク以外の蛋白への免疫も作れるわけです。

コロナワクチンの免疫記憶

まず、免疫細胞の一種であるB細胞の記憶はあるでしょう。

打つと抗体が立ち上がることからわかります。

しかし、その抗体は変異に対して無意味。

ではそれ以外の免疫記憶はどうか。

細胞性免疫や自然免疫に記憶があるならば、追加接種は必要ないはずです。

ワクチンと自然感染の違い

ワクチンと自然感染の違いは下図を見れば一目瞭然。

至極簡単に言えば、緑が多いほうが優れた免疫システムが広がっているということです。

上は未感染の接種者、下は自然感染者です。

ワクチンはスパイク蛋白にしか抗体ができません。

一方、自然感染はN蛋白、M蛋白に対しても免疫ができます。

変異時の対応能力が全く違いますし、そもそも抗体を作らずに、T細胞だけで対応できるほうが望ましいわけですから、打つ意味そのものがありません。

新型コロナに継続的に暴露しながらも、感染にも陽性にもならない医療従事者のT細胞免疫を調べてみたら、複製転写複合体(RTC; NSP7/12/13)への反応が強く、抗体を作るまでもなく防御していたことが判明しています。

アジアやアフリカはこれです。

コロナワクチンはTレグを誘導することがわかっているので、記憶があるにもかかわらず、免疫抑制されている可能性があります。

そうならば、抑制されなくなった時の危険性が増します。

スパイク蛋白が着地している臓器、血管などの細胞等は自己免疫の攻撃を受ける可能性があるからです。

そしてもう一つ、自然感染とワクチンの重要な違いは分泌型IgAが誘導されないことです。

それはインフルエンザワクチンでも同じで、粘膜に抗体がないので感染を防御できない。

むしろ他人にうつしやすくなり、他人のために打つなど、意味不明な嘘は知識があればすぐわかります。

そこは忘れないようにしましょう。

鼻噴霧でのIgA誘導は大昔からの医学の夢の一つなわけですが、上手く行った試しがありません。

IgA誘導を目指して失敗しているにもかかわらず、感染防御だとか、他人にうつさないとか、意味不明なことを言う。

それが医学なのです。

当然、自然感染なら粘膜型IgAは誘導されます。

一方、ワクチンでは粘膜を経由しませんので、誘導できないのは当たり前です。

鼻噴霧型ワクチンは開発し、失敗し続けているだけのこと。

いつかできる可能性はありますが、風邪にワクチンは必要なのかという根本的な問題があります。

コロナワクチンの仕組みと実態 大量のスパイク蛋白を作り、治験で除外5倍

mRNAは壊れやすい。

通常なら体内に入れてもすぐ壊れる。

それを猛毒のLNP脂質で包む。

だが、それでも自然免疫の持つセンサーであるToll様受容体に引っ掛かり、消される。

これを防ぐために核酸修飾したRNAを使った。

これが修飾ウリジンと呼ばれるもので、最初から長時間いられることが可能な設計。

さらにこれをメチルシュードウリジンに変更すると、大量の蛋白質を作れることになる。

コロナワクチンでは自然感染の数百倍~数千倍のスパイク蛋白が作られるのはこのため。

スパイク蛋白は全身にばら撒かれ、通常なら自己免疫に総攻撃されるが、それをTレグ誘導で抑える仕組み。

接種者は接種後2週間、2倍感染しやすい。

消化管にだけコロナがいる人間の存在もわかっており、その場合は日和見感染し、コロナを増殖させて広げる。

免疫抑制とウイルス拡散で、どの国でも打てば感染爆発するのは当然。

交差免疫やT細胞の反応性は失われ、韓国は欧米の2倍、イスラエルは4倍以上になった。

こんな仕組みで元から効果があるはずもないし、治験の段階で除外ワクチン群311除外、偽薬群60除外と5倍もの差。

この5倍の除外でワクチン群9人感染、偽薬群169人感染という結果を出しただけ。

実社会でも同じことで、接種後2週間を未接種者扱いにしないのならば、最初から治験を通るような効果は出ない。

数百倍~数千倍のスパイク蛋白を体内に作り、Tレグを誘導して自己免疫疾患を防ぐ仕組みなため、コロナでの重症化を少なく見せる反面、癌やその他感染症まで全ての病気に罹りやすく死にやすい。

接種後たった1か月で200人に1人以上の重症者を増やすただの毒。

それがコロナワクチンの実態。

そして、mRNAを保護するためのLNPは56日経っても副腎で全く減らない。

必ず老化を含む悪影響を接種者全員に与えることになる。

心筋炎などほとんど起きない高齢者が異常に死ぬのはこれが理由の1つで、持病があれば悪化することになる。

コロナワクチンの正体

以上、コロナワクチンの正体は免疫抑制するだけの核酸医薬。

ウイルス拡散し、大量の自己免疫疾患患者を生み出遅効性の毒物。

もう完全に手遅れであり、上記の事からも解毒なんかできるわけがありません。

全ては免疫の問題です。

弱毒だとか強毒だとか、感染力がどうとか、ウイルス側の問題として捉えるから解明されていないように見えるのです。

本質は受け手の人間側の問題だけ。

製薬にとっても医学にとっても一番困るのは、人間の免疫力の強さが唯一のファクターであるとわかってしまうことなのです。