生命保険の給付金

 

がんで先月、入院し、生命保険会社から診断給付金、手術給付金、入院給付金を受け取ります。これらの給付金に税金はかかりますか。

 

病気で受け取る場合は非課税


生命保険会社から受け取る給付金等のうち、身体の傷害や疾病に起因して支払いを受ける診断給付金手術給付金入院給付金等は金額の大小にかかわらず非課税となります。

退院後に受け取る他の給付金はどうなるか

退院後にがんの治療目的で通院したときに受け取る通院給付金や、病院により長期間働けなくなったときに一定期間、毎月受け取る就業不能給付金も病院を起因としているため、非課税となります。

家族が給付金を受け取るとどうなるか

将来、寝たきり状態等になり、自分で請求できない場合に、家族が代理で請求し受け取った場合でも、病院による給付金は非課税となります。

課税される給付金は?

相当期間、健康な場合に受け取れる「生存給付金」や「健康祝い金」などは、受け取った年の一時所得となり、課税対象となります。

ただし一時所得には1年あたり50万円の特別控除がありますので、他の一時所得と合わせて50万円以下であれば、課税されず確定申告の必要はありません。

その他、注意点

新型コロナウイルス感染症により自宅療養宿泊療養した場合に受け取る入院給付金非課税となります。

また、確定申告で医療費控除を受ける場合は、支払った医療費から入院給付金などで補填された給付金を差し引きます。

例えば、入院による医療費が8万円で給付金が15万円の場合は、対象となる医療費は0円になります。

なお、引ききれない分(8万円-15万円=-7万円)を他の医療費から差し引く必要はありません。