原則として事業者は1年分の所得と税金を計算し、翌年3月15日(日曜日の場合は3月16日)までに申告と納税を行いますが、振替納税を利用すると、納税が1カ月ほど後になり、納税資金の準備に余裕ができます

振替納税とは、本人名義の預貯金の口座から、所得税が直接引き落としされる納付手続きです。

納付のために銀行などの窓口に行く必要がないので便利です。

引き落とし日は、例年4月下旬となりますので、詳しくは国税庁のホームページや税務署でご確認ください。

なお、確定申告の期限は変わりません。

確定申告書を期限後に提出した場合は、振替納税を利用できませんので、注意してください。

振替納税は、インターネット専用銀行など一部の金融機関では利用できないことがあります。

前もって振替納税を希望する銀行等に問い合わせるとよいでしょう。

手続きは、本来の納付期限までに口座振替の依頼書を申告先の税務署、または口座振替を利用する金融機関に提出します。

一度提出すると、翌年以降も振替納税は継続されます。

ただし、引っ越しなどで申告先の税務署が変更となる場合は、変更後の税務署等にもう一度提出する必要があります。

口座残高が不足していて引き落としができないと、所得税を滞納したことになり、延滞税がかかる場合がありますので、ご注意ください。