仕事中のけがによる後遺障害が残り、労災保険の障害補償給付の支給請求をしたものの、認定された後遺障害等級に不満がある等、労災保険給付に関する決定に不服がある場合には、労働者災害補償保険審査官に対して審査請求をすることができます。

審査請求は、認定が出たことを知った日の翌日から3カ月以内に行う必要があります。

まずは審査請求手続きの中で、認定のどこがおかしいのかを指摘するために、認定の詳しい理由を知る必要があります。

認定の判断が難しい場合、労働基準監督署が調査をして「調査結果復命書」が作成されます。

この書類と添付資料を見れば、詳しい理由が分かる場合があります。

調査結果復命書は、都道府県労働局保有個人情報開示請求をすれば見ることができます。

開示請求は労働局窓口や厚生労働省のホームページで入手できる「保有個人情報開示請求書」に必要事項を記載し、郵送、または窓口に出向いて請求します。

本人確認書類手数料が必要になるので、事前に窓口などで確認しましょう。

なお、請求できるのは、本人またはその法定代理人(親権者など)に限ります。

請求書の記載は正確に具体的に書く必要があります。

事前に電話で請求先の労働局に記載方法を問い合わせてから書いた方がよいでしょう。

請求後は原則として30日ほどで、開示・不開示の決定通知が届きます。

開示される場合は「保有個人情報の開示の実施方法等申出書」が同封されています。

必要事項を記載し、郵送などで提出してください。

郵送での開示を希望する場合は、切手を同封すれば郵送で届きます。

調査結果復命書の開示が審査請求の期限に間に合わない可能性があるので、まずは審査請求書を簡単に記載して提出しましょう。