医療職に
私の母は生前、外科、産婦人科、救急の看護師として活躍し、故郷の新潟から大阪、そして東京と、各地を転戦し。看護師一筋の人生を送ってきました。
その影響で私も医療に興味を持ちました。
看護師の資格は取得しませんでしたが、幸運にも名の通った大病院での勤務を果たすことができました。
母は看護師を引退した後、よく「表に出ている薬害のニュースなんかほんの氷山の一角だ。もっと凄い事を知っている」と語っていました。
そのため、私は医学に対して冷静な視点を持つようになったのだと思います。
そして、実際に医療の現場を目にし、業務を体験することができたことは、非常に貴重な経験となりました。
薬との決別
剣道のように横隔膜を大きく動かして全身を使った運動が喘息にも効果があったのか、私の体質はかなり改善されたように感じます。
それでも季節の変わり目には酷い咳が出ることがあり、10代から30代の頃は吸入薬やリン酸コデインなどの薬を服用していました。
しかし、咳が止まってもほんの一瞬で、むしろ悪化しているように感じ、全ての薬をやめて廃棄し、ブログでも述べたように、金柑の煮汁療法に切り替えました。
リン酸コデインだけでも呼吸抑制、依存、錯乱、麻痺性イレウス、脈の乱れ、血圧変動などの副作用があります。
薬物治療は命の危険性がある重篤な患者に限られるべきで、他の患者は体に害のない方法で喘息と向き合うべきだと思います。
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