2017年11月19日作成の記事を加筆修正して再UPしました

健康の保持増進など、一定の取り組みを行っている方やその家族が特定の医薬品を購入した場合には、セルフメディケーション税制の適用を受けることができます。

この税制の対象となる医薬品の年間購入額が1万2千円を超えた場合、その超えた金額をその年の所得から控除することができます。

控除額の上限は8万8千円です。

通常の医療費控除とこの税制のいずれか有利なほうを選択することができます。

通常の医療費控除では年間の診療代や医薬品など医療費の合計額のうち10万円(所得金額が200万円未満の場合は所得の5%)を超えないと控除が受けられませんが、医療費が少なく通常の医療費控除が使えない場合や、セルフメディケーション税制で控除できる金額のほうが多ければ、この税制を選択したほうが有利です。

対象となる医薬品は、スイッチOTC医薬品で、パッケージやレシートに対象商品である旨が記載されています。

風邪薬、鼻炎薬、貼付薬まで種類はさまざまです。

一定の取り組みとは、勤務先で実施する定期健康診断人間ドック予防接種を受けることです。

ただし、これらの費用は医薬品の購入ではないため、控除の対象となりませんのでご注意ください。

具体的な取り組みの内容や対象の医薬品名は厚生労働省のホームページでも確認できます。

手続きは、確定申告書に、セルフメディケーション税制の明細書健康診断の結果通知書予防接種の領収書など一定の書類を添付して提出してください。