母他界後⑥納骨と⾹典お返し

納骨は奇しくも私の誕⽣⽇である1⽉17⽇となりました。手続きは骨壺を墓苑の受付に預け、書類に記入し、料金や供養料を支払って終了。その際、職員の方が骨壺の蓋を開けて中に骨以外のものが入っていないかどうか確認します。例えば、親が使っていた思い出の腕時計などを入れたりすると、お骨が腐ってしまうので、持って帰らせられます。
母のように永代供養の納骨堂や合葬所への埋葬にしますと、いかなる理由があっても遺骨を引き取ることはできませんので、その点、注意が必要です。

⾹典お返しには挨拶⽂を付けないといけないわけですが、個⼈で何もかもやるとなったら印刷業者にお願いしなければならず、大変ですし、結構な⾦額がかかります。そこで葬儀社さんにお願いしますと、挨拶⽂付きの⾹典返し品の発送までセット料⾦でやってくれますのでお得です。後は銀⾏に振込⽤紙を持って⽀払いに⾏くだけ。ただ、葬儀社→提携業者(お品・印刷業者)→発送という⼿順になりますので、到着までには日数がかかります。
今や終活専門業者もあったりしますし、多方面から色々な情報を得られる時代です。その情報源、相談相手として、1軒、顔なじみの仏具店や葬儀社さんをつくっておいてもよろしいかと思います。

以上、宗派によって異なるでしょうが、簡単に記しておきました。私の体験談が皆様の参考になれば幸いです。