まずは病院へ精算
逝去後は直葬でしたので、病院への⽀払いがまだ済んでおらず、翌日、病院に精算に⾏ってきました。
死亡診断書のコピーはあらゆる場⾯で必要
そして、主治医が書いた「死亡診断書の原本」を添付した「死亡届」を役所に提出しなければなりません。
死亡診断書のコピーはあらゆる場⾯で必要です。主治医の先⽣から死亡診断書をいただいたら、その場で10枚ほどコピーさせていただきましょう。
死亡届は葬儀社の社⻑さんがあらかじめ持っており、お願いすれば作成及び提出代⾏していただけると思います。葬儀社さんは業者特権で、24時間いつでも顔パスで役所に死亡届を提出できるのだそうで、⾃分で役所に持って行くのが⾯倒だという⽅は、葬儀社さんにお願いしてみましょう。
⽕葬許可証と埋葬許可証
一部の自治体では死亡届を提出すれば火葬許可証が発行されるため、火葬許可申請書が不要な場合があります。私の地域でも火葬許可申請書が不要でしたので、その前提でお話させていただきます。
死亡届(+死亡診断書)を役所に提出しますと、「⽕葬許可証」をいただけます。
その⽕葬許可証を⽕葬場に提出すると、「埋葬許可証(埋葬許可書とも呼ばれます)」がもらえます。⾻壺と⼀緒に桐箱に⼊れて渡してもらえるので、なくすことはないと思いますが、埋葬に⾏く際、絶対に必要な書類です。墓地、埋葬等に関する法律により5年間の保存義務がありますし、⼤切に保管しておきましょう。
即座に死亡者の携帯キャリアの解約を
私の⺟みたいに⽉末近くに亡くなったという⽅は、落ち着いた来⽉あたりでいいやとか⾔ってますと、その来⽉分の基本料⾦をしっかりと取られてしまいます。他界した翌⽇にはもう解約に⾏ったほうがよろしいです。悲しんでいる暇などありません。私も、他界した翌⽇に携帯キャリアに問い合わせ、⽕葬した翌⽇に解約に⾏きました。本⼈死亡時の解約料⾦は無料とのことです。⺟も私もauユーザーですが、他もだいたい同じだと思いますので、記しておきますと、持参すべきものは、
- 死亡診断書(コピーでも可)…上記で「死亡診断書を10枚ほどコピーせよ」と記したのはまさにこのことです。他、郵便局等、あらゆる場⾯で死亡診断書のコピーの提出が必要になります。
- 自分の⾝分証明…お店のスタッフが⾔うには「住所が記載されている何らかの公的証明書を提示して欲しい」とのことで、健康保険証のみでOKでした。印鑑も不要でした。
具体的な解約手順も記しておきますと、
- 死亡診断書の提出
- 私の健康保険証をスタッフがコピー
- スタッフ窓⼝に備え付けのテンキーに⺟の携帯電話番号を⼊⼒
- スタッフが持っているタブレットに専⽤ペンで⺟の名前を書く
の4ステップ、ものの5分で終わりました。
⺟が使っていた携帯電話は持って帰っていいと⾔われたので、記念に持って帰りました。